こんにちは、ごんです。
フリーランス独立のタイミングに関して『実務経験早い段階で独立すべきか or 実務経験しっかりと積んでから独立するべきか』という相談を受けることが多いです。
確かに、実際どのタイミングで独立するのが最適か迷いますよね。
なので今回は自分の実体験を元にこの質問に対しての見解をまとめてみました。
フリーランス独立を検討している方にとって、参考になる情報となれば幸いです。
結論
結論から言うと、独立のタイミングは『何を優先するか』で決めるべきだと思います。
例えば、収入を増やしたい、働き方を改善したい、あるいはエンジニアを軸に別の事業に挑戦したいと考えている場合は、早い段階で独立した方がいいと思ってます。
というのも、僕の中でのエンジニアという職業は『理想実現のための手段』なので、できる限り早く、お金を稼いで自由に仕事ができる状態を実現したいですし、エンジニア以外にもいろんなことに挑戦していきたいと考えています。
なので、3年や4年も会社で実務経験を積む時間は正直勿体無いなと感じています。完全に個人的な意見ですが。。もちろん収入が高くて自由度高く働けるのであれば、何も不満はないです。
ただ、現実はそうじゃないですよね。
一般的な会社員だと最初の数年は月20~30万の収入レンジがほとんどだと思いますし、残念ながら頑張ってもなかなか給料に反映されないのが現実です。
なので、独立できるのであれば、さっさとフリーランスとして独立して、時間的にも金銭的にも自由な状態を実現することで人生の選択肢を広げるのはありだと思ってます。
普通にエンジニアという職業が好きで、エンジニアとしてより良いキャリアを形成していきたい考えている人にとっても、収入が大幅に上がるかつ自分で好きな領域や技術を選んで案件を探せるので、より楽しく刺激的に仕事していけるのではとも感じています。
フリーランス独立できるレベル感
とはいっても、実際のところ「経験3年くらいないとフリーランス独立できないんじゃない?」とか「そりゃ独立できるなら早く独立したい」と思う方がいるかと思うので、実際どの程度のスキル感であれば独立して問題ないかを解説していきます。
結論、『今の現場において一人で自走でき成果を出せている』状態であればフリーランス独立しても全く問題ないです。
まず大前提として、フリーランスであれ正社員であれ業務内容は何も変わりません。働き方が異なるだけで業務内容も企業側から求められることも同じです。フリーランスだからといって特別高い要求がされるわけでもないです。
なので、今の現場で問題なくアウトプットを出せているのであれば独立しても問題ないです。
逆にいうと、いくら経験年数があろうが、一人で自走できるレベルにない状態で独立することはお勧めできません。やはりフリーランスに求められるのは『即戦力』なので、最低限のレベルとして、開発やプロジェクトの進め方の大枠が掴めていないとそもそも仕事進めれないですし、スキル的な面でも実際のアプリのコード見て機能の修正や追加が問題なくできるようなレベルにないと相当苦労すると思います。
ただ、「全て完璧に自信持ってできる」みたいな状態になる必要はなくて、多少の技術力不足であれば現場参画後にキャッチアップしていけば問題ないです。
そうは言っても、そもそも「一人で自走できるレベルまで行くのに3年くらいかかるんじゃない?」とか「流石に1年じゃ足りなくない?」と思われる方いるかもしれませんが、それは個人の能力次第です。
本気でやるんだったら、業務外の時間を利用して、チーム開発の運用を意識しながらガンガン個人で開発したり、0→1でプロダクトをローンチしてみるとか、ストアにアプリをリリースするとかすれば別に1年経たずとも半年でも独立できるレベルにはなります。実際僕もそうしました。
なので、逆にその状態に早くいければ3年以上も待つ必要はないし、さっさと独立してお金稼げるようになった方がいいのではということです。
もちろん、3年以上会社に勤めてから独立もアリだと思います。今の現場で優秀な人がいてその人から全て吸収したいとか、関わってるサービスが面白いとか、この現場でPLやPMの経験積ませてもらってるとか、もちろんそこに残るべき理由があればいいと思います。
早い段階で独立することのメリット
早いタイミングで独立することのメリットは他にもあります。
これは実際に僕自身感じたことですが、半年~1年程度のスパンで複数の企業の現場に参画することで、未経験の言語やツールはもちろん、さまざまな開発手法やプロジェクトの進め方を学ぶことができました。またそれぞれの現場で優秀なエンジニアから学べることもたくさんありました。
定期的なスパンでレベルの高い現場に挑戦していくことで、その環境で実務ベースでスキル身につけていけましたし、案件変えるたびに収入も上げることができました。
また、大企業の案件や勢いのあるベンチャー企業のアプリ開発にも携わる機会も多く、早い段階で独立したことで短期間で圧倒的に成長できたなと感じています。
個人的には「少しレベル足りないかな?」くらいの現場に入って学んでいく方が成長のスピードは早いと思いますし効率的に学べると思ってます。
何より、会社員で収入が低い状態で学ぶより2~3倍の収入で仕事できた方が頑張れますしね。
早い段階で独立することのデメリット
デメリットとしては、やはり最初の現場でスキルが満たなくて早期に契約を切られるケースですね。
ただ、案件はいくらでもあります。
結局その失敗を次に活かせばいいだけでなので、そこで失敗した原因を学んで次の現場に活かせばマイナスな要素なんてありません。それを繰り返せば濃い実務経験になっていきますしね。
逆にそのレベルの高い環境で毎日努力して技術を身につけていければ、1~2年後には無双できると思いますよ。
追記:
「デメリットについてもっと詳しく教えろよ」とか「他にもたくさんあるだろ」と思う方いるかと思いますが、フリーランス独立して4年目に入ってもデメリットを全く感じていないのが正直な感想なんですよね。。。これがもしかしたらポジショントークなのかもしれませんが、、、事実そうなので一応追記しておきました。
まとめ
いつかは独立しようと思ってるけど「とりあえず1年経ってから」とか「独立できそうなスキルレベルになってから」っていう人はよくいますが、結局、それは目標を先延ばしにしているに過ぎません。
というか「よっしゃ今なら独立できる!」みたいなタイミングなんて一生来ません。
なので、フリーランスを目指しているのであれば、とりあえず期限を決めましょう。
期限を決めることで、その期間内にやるべきことも明確になり最終的な学びの質も変わってきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
フリーランスになることで見える世界もまた変わってくるので、まずは独立目指して頑張っていきましょう👍
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