今回は、未経験からエンジニアを目指し独立した経緯や自分の考え方、海外での経験など4年間の実体験を記事にまとめてみました
多くの方に読んでいただければ嬉しいですし
少しでも誰かに勇気を与えられたら本当に嬉しいなと思ってます
育った環境の重要性
全然違う角度から話し始めますが
まず自分が小さい頃からすごく感じていたことで
世の中に影響を与えている人達の話を聞いたりメディアで紹介されてる人達の活躍を見たりする中で「なんでそんな若い時から起業してるの?」とか「なんでまだ若いのにそんな考え方できるの?」と不思議でしょうがなかった
普通に日本で生活していたら10代で起業しようなんて正直思わないし、英語の重要性にも気づかないし、社会貢献しようだなんて1ミリも思わないし、小学生が投資家相手にピッチするとかマジで意味が分からない
そこまで若い内から視座高く物事を考えることなんて普通はできない
実際「なんでそんな考え方できるんですか?」と聞いてみると、両親が経営者であったりとか親の転勤で海外について行ったり留学させてもらったりで幼少期からそういう考え方や生き方が当たり前の環境で育ったという人が多くて純粋に羨ましいなと思った
自分の場合、両親は共働きの一般的な家庭で毎朝早起きして平日は会社に行くのが当たり前、自分もその道を進むことに一切違和感を感じてなかった
出身も地方の結構田舎の方で育ったので自分の周りの友達や家庭も大体一般的な環境だった
別にこれは悪く言ってる訳でも否定したい訳でも一切なく十分幸せな環境で育ったのは間違いない
ただ、子供は良い意味でも悪い意味でも親の働き方を見て育つ
その人達からしたらその環境が当たり前だとは思うんだけど、僕からしたら小さい頃からやりたいこと突き詰めて良いんだなんて知らなかったし、起業しようとか自発的に何かをしようとすら思わなくて自分には全く関係のない世界だと思っていた
(※思ってたことを書いてたら自分でもよく分からない前置きになりました… 文章書き慣れてないので多めに見てやってください)
やりたいことだけやって生きようと決めた
小学校1年生から12年間サッカーしかしてこなかったのもありこれといって特にやりたいこともなく、親からは大学に行くお金はないと言われていたので、高校卒業後はなんとなくで公務員試験を受けて公務員になった
しかし、10ヶ月で退職した
具体的なきっかけは覚えていませんが、日々の不満やストレスが積み重なり、「これからは死ぬまでやりたいことだけをやって生きよう」となぜか吹っ切れた
そこからはまずやりたいことやるために金銭的にも時間的にも自由な状態を実現しようと、フリーランスのエンジニアを目指してプログラミングを独学で始めた
最初はWeb制作で地方の制作会社に電話やメール送りまくって返事が来た会社とアポを取り、直接会いに行って自分のポートフォリオを見せて仕事もらって数万程度稼ぐことができた
たったの数万だったけど初めて自分のスキルで稼げたお金でめちゃめちゃ嬉しかった
そこからは本格的にエンジニアを目指し転職活動をして都内のIT企業に入社
ただ、上京したは良いもののお金が本当になかったので家賃3万の港区のシェアハウスで生活を始めて、4畳くらいの狭い部屋に二段ベットが2つ置いてある環境で、レバノンやナイジェリアの人たちと共同生活していた
当時は、業務の時間はもちろんだけど業務外の時間もプログラミングの勉強することしか頭になくエンジニア目指し始めてから1年間は娯楽の時間抜きに全時間投入してプログラミングを勉強していた
その結果、勉強開始1年でフリーランスのエンジニアとして独立
当時は19歳だった
そこからは、Androidアプリ開発をメインでやりつつ
- 副業で週2~3の保守運用や開発案件
- HP・LP制作
- Lステップ構築運用
- エンジニアの独立支援
などエンジニアとしてのスキルを軸に仕事をしたり、私生活では
- ヨーロッパを2ヶ月間一人旅
- タイで1ヶ月間プチノマド生活
- エジプトで付いてきた子供にお金詐欺られる
- 国内でヒッチハイク
- フィンラインドでサウナ巡り & オーロラ見る
- バルセロナのカジノで初日勝ったからと調子乗って翌日20万負け
- エチオピアの空港の共用トイレで清掃員の男性にレイプされかける
- 初めての南米でアルゼンチン
- 200万払って2週間の南極クルーズに参加
など、海外15カ国くらい旅してそれぞれの国の文化や環境を知れて、ぶっ飛んでる人含めたくさんの人達に会って失敗して悔しい思いも何度も経験してやっと広い視野で物事が見れるようになった
よく聞く言葉で「経験にお金使うべき」ってのがあるけど、これは実際本当にそうで、要は良い意味でも悪い意味でも人生の振り幅が大きくなることで人生に深さが出るからだと思う
例えば、過去に死ぬほど辛い経験をしているから今に感謝できたりとか、普段と変わらず同じことをしていても違う感情が湧いてきたり別の捉え方ができたりで普段の生活の楽しさが倍増する。逆もあるけど、、、だから経験にお金を使うってのはそういうことだと思う(たぶん)
また、そんな感じで過ごしていると収入面においても月に120万円は稼げるようになってたしお金を気にして行動を制限することがなくなった
今年齢は23歳だけど、この状態を10代で実現してる人もいればもっと早い段階から大きな目標もって本気で行動してる人もいる
自分がこの4年間で感じたのは「これできたらめっちゃ嬉しいだろうなあ」と思ったことを実際に考えて行動して試行錯誤するみたいなフローがめちゃめちゃ楽しいということ
わざわざ枠にハマって同じ環境で働き続ける必要はなくて自分のやりたいことに全時間使って良いんだと気づいた
もし仮に失敗して上手くいかなかったとしてもそれって何一つマイナスじゃなくて、自分がこうすれば上手く行くだろうって本気で考えたロジックが失敗した原因を学べる訳で、次の挑戦の成功の角度を上げることができる
それを繰り返せばいつかはきっと上手く行くだろうし、逆に上手く行かなくてもやること全部やったら自分には向いてないとキッパリと諦めがついて後悔することはなくなると思う
伝えたいこと
記事のタイトルからだいぶ話が逸れてる気がするけど、、
一番伝えたいのは『早い段階からお金を稼いで経験の量を最大化してやりたいことをガンガンやるべき』だということ。経験の量が浅いと物事を偏った側面からしか見ることができず広い視野で物事を見ることができなくなる
結果、同じ環境でしんどい思いしたり自分はダメだとか思い込んじゃう
で、ここからもう一つ伝えたいのは「お金を稼いで経験の量を最大化する」手段としてフリーランスのエンジニアが最強だということ
これは決して「誰でもできる」だとか「全員がやるべき」だと言ってるわけではなく、意欲や目標がある人にとっては環境を変える最も手堅くて再現性の高い手段だということを伝えたい
他の手段だと、例えば、海外にワーホリに行っていろんな人たちと交流して経験してお金稼ぐとかで、うまくいけばその1年で就職先見つけて経験の幅を広げる選択肢ももちろんあると思う
ただ、仮に1年間でワーホリ終わって帰ってきたらどうするの?また一から他の手段を探すの?それだったら最初からプログラミング数年頑張ってスキルつけちゃって、その上でワーホリのビザ使って1年間海外でリモートで案件こなすみたいなやり方の方が長期的に見て良いと思う (完全に個人的な意見だけど)
一度エンジニアのスキルさえつければキャッシュに困ることはなくなるし働く場所の自由度も格段に上がる
個人的な理想の状態としては「明日からオランダに行こうと言われたらすぐに行ける人生」を目指してる。実際今でも実現できるけど、もっとスケール大きく、例えば「明日から北極に行こう」とか「1ヶ月インドで生活しよう」とか「宇宙に行こう」とかフットワーク軽く人生を生きたい
仮に会社員で収入が高くても働く場所に縛られるのであればそれは全然自分が求めてることじゃない
お金はたくさん稼ぎたいけどそれは「やりたいことができた時に制限なくお金を使える状態」にしておきたいからお金を稼ごうと考えてる
今の人生の経験値で長期的にやりたい目標を考えても正直意味がないと思ってるし、実際1~2年前に立てた目標も今考えると全然抽象的で浅い目標だと感じて、長期的な目標立てるくらいだったら「本当にやりたいことが見つかった時にお金と時間をすぐに使える状態」このベースを作っておくべきだと考えてる
幼少期から恵まれた環境で無意識的に自由な生き方を見て育って、若い内から視座高く物事を考えれて行動している人は純粋に羨ましいなと思う反面、やっぱりそうでは無い人は自分から考えてたくさんの人に会ってアクション起こしてやってかないと中々厳しい
その最初の手段としてフリーランスエンジニアは本気でおすすめできる
とりあえず、エンジニアとして月80万くらい稼げてフルリモートで働ければある程度自由になんでもできるようになる。海外にも行けるし自己投資にお金を使うこともできる
僕も最初にエンジニア目指して本当に良かったなと感じているし、同じ思考を持った人たちやエンジニアとして独立したいと思ってる人たちを後押ししたいと本気で思ってます
結構ダラダラと長くなりましたが、、、
ここまで読んでいただいた方は本当にありがとうございました
少しでも参考になれば嬉しいですし、何かあればいつでも気軽に相談してください✌️